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犬の食事

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【仔犬に関する予備知識】

仔犬が生まれたり、買ったりしたら迎え入れるための準備を整え、仔犬の発育やライフステージに合わせた給餌や予防接種などしていく必要があります。

仔犬成長タイムテーブル

【仔犬の食事】

仔犬は普通、成犬になるまで1年(大型犬・超大型犬では、1.5年~2年)かかりますが、その1年間で得る栄養の量によって、骨格、筋肉、神経系統、そして健康状態が決まります。いくら大人びて見えても、1年経つまでは体の中ではまだ成長が続いています。外見に惑わされず、まる1年は、仔犬の成長と健康のために月令に合った高品質な食事を与えることをお勧めします。

【仔犬に適した食事】

骨や歯の発育のためにカルシウムとリンを、血液や筋肉の発達のためにたんぱく質を そして、仔犬が元気に遊びまわるのに必要なエネルギー源となる炭水化物と脂肪等を、それぞれバランス良く摂取できる食事を与えることをお勧めします。

【授乳期及び離乳食の食事】

犬種によって異なるが一般に生後3~6週目位までは母乳。その後は、仔犬の月令に合ったドライペットフードをぬるま湯でやわらかくして与える。または、離乳期専用の食事を与えるのも良い方法です。

【妊娠中・産後の母犬】

妊娠中の母犬、産後の母犬にとってはすこやかな仔犬を生むため、育てるためにとても重要な時期となります。この時期では、母親の栄養量は普通のときの約2倍も必要とします。妊娠中の栄養摂取が悪い場合には、胎児の発育にも影響がでて、生まれる子が虚弱や死亡する原因にもなります。また産後においては、生まれてきた子たちの授乳期になりますので母乳の分泌も不足して仔犬が栄養不足になることがあります。したがって十分な健康管理をするとともに、胎児の発育にともなって、その量も増やし高蛋白かつ、その他、ビタミン、ミネラル(カルシウムを十分に)などバランスのとれた食事を与えるようにしてください。
尚、妊娠中の食欲不振や産後の栄養補給としてペット用のサプリメントを使用して栄養バランス・健康維持を図ることもお勧めします。

【若犬~成犬の食事】

生後8~10ヶ月位から成犬用フードに切り替えますが、小型犬や、ふだんモイストタイプのフードを与えている犬では、ときどきドライフードを与えるようにします。食事量は、犬種、個体差、発育状態、年齢、性別、季節や運動量によっても異なるため、犬の状態に合わせて合ったフードを与えることをお勧めします。

【高齢犬の食事】

運動量の少なくなった高齢犬には低カロリー、低脂肪で、消化しやすい食事を与えましょう。高齢犬では健康管理に細心の注意が必要であり、日々の食欲、元気の有無、排便、排尿の状態などに応じて食事の内容、分量、回数などを調節することをお勧めします。

【犬に与えてはいけない食べ物】

●ネギ類
たまねぎや長ネギ、ニラ、ニンニク等は、赤血球中のヘモグロビンを変化させる成分を含んでいます。食べた量によっては赤血球を破壊してしまうことがあり、貧血の原因となります。(ネギ類などの有毒成分は、加熱しても破壊されません)

●貝類・豆・ナッツ類
消化が困難なので与えてはいけません。

●その他
鶏や魚の骨、生肉、生魚、生卵白、カフェインを含むもの、塩分や糖分を多く含むもの、香辛料、チョコレート、アルコール、未加熱のワラビ、ジャガイモの芽・ふぐの内臓、キシリトールを含んだ製品なども与えてはいけません。